[日语学习]お盆と正月|盂兰盆节和正月


日本城堡

盆と正月

    家中の者がうちそろってにぎやかにさわぐ様子を、「盆と正月がいっしょにきたようだ」という。この二つは、日本人の年中行事の中で何としても欠かせないものである。おおざっぱな言い方をすれば、一年の行事のうち正月の行事が半分を、盆の行事が残りの半分を占める、と言えないこともない。もともとこれは旧暦によって行われるものであった。明治以降は、正月の行事は新暦に移行したが、七月の盆の行事は畑仕事の関係で旧暦のままか一月おくれで行う所が多い。
    昔は、商店などの奉公人が休憩をもらって郷里に帰ることのできる日は、年に二回、正月の十六日と盆の十六日だけであった。現在のように週休制が普及し、週休二日制も広まろうとしている時代でも、正月と盆の帰省客のためにJRが列車を大増発し、それでも各列車が満員になるという事実を見れば、この二つの行事がどんなに重要なものであるかがわかる。
    盆と正月には、徹夜までして切符を買ったり、何時間も立ち詰めの苦しい思いをしたりしても故郷へ帰らなければならない、というのはどういうことなのか。当人たちも、なぜかと聞かれれば返事に困るであろう。とにかく、帰巣本能の嵐が盆と正月には、日本列島を吹きまくる。

盂兰盆节和正月

    家里人都聚在一起热闹吵嚷的样子称作"好像盂兰盆节和正月同时到了"。这两样是年中仪式中绝对不能缺少的两样。粗略地讲,一年的仪式中正月的仪式占一半,盂兰盆节占了剩下的一半,也不为过。本来这是依照旧历来进行的。明治以后,虽然正月的仪式移到了新历,但是七月的盂兰盆节的仪式跟种田的工作相关,所以有很多地方还是依照旧历或者推迟1个月进行。
    以前,商店等的佣工一年当中能取得休假返乡的日子只有两天,正月十六日和盂兰盆节十六日。即使在现在已经普及周休制,周休两日制也在扩大的时代,但是从为了应对正月和盂兰盆节的返乡客,JR大量增派列车,各趟列车却依然满员的事实来看,就能知道这两个仪式有多重要。
    盂兰盆节和正月,又要熬夜买票,又要忍受几个小时拥挤地站着,即使要忍受这样的痛苦,也必须要返乡,这到底是为什么呢。即使问当事人也不知道怎么回答吧。总之,归巢本能的风暴会在盂兰盆节和正月时刮遍日本列岛。