[日语学习]独り言の多い日本語|自言自语多的日语


日本街道

独り言の多い日本語

    日本に来た中国人が驚くことの一つに、日本人の独り言の多さがある。しかも、独り言なのか話しかけられているのかはっきりしないから、よけい気持ちが悪いという。
    たとえば、タクシーの順番待ちをしていて、ようやく自分の番になろうとしたとき財布を忘れていたことに気がついて、「財布を忘れた」とつぶやきながら列を離れることがあるだろう。独り言とも弁解ともっかないような発話、これが中国人にとってとくに気持ち悪いらしい。こんな場合、大半の中国人はだまって立ち去るという。
    独り言には、驚いたときに思わず知らず口をついて出る「あっ!」のような叫び、「痛い!」、「痛い痛い」のような形容詞に由来する叫びや呻き、「どっこいしよ」のように周りの情況におかまいなくわが道を行く心境に達した人たちの常用する表現、「当該発話が聞き手に向けたものではないというニュアンス」の「なあ」を伴った「むかむかするなあ」のような表現、さらには「家に帰ってテレビでもみよーっと」のような聞こえよがしな独り言までバリエーションがある。

自言自语多的日语

    对到日本的中国人来说,让他们惊讶的事之一,就是日本人自言自语很多。而且是自言自语还是搭话也不清楚,更让人不舒服。
    比如有这样的事,在排队等出租车,终于轮到自己的时候,发现自己的钱包忘带了,“忘带钱包了”一边嘟囔一边离开队伍。算不上自言自语也算不上解释的发言,让中国人特别不舒服。这种情况,大部分的中国人都会不做声离去。
    自言自语中,有惊讶时不禁从口中发出的“啊!”一样的叫喊,类似“疼!”“疼疼”的形容词变来的叫喊和呻吟,类似“哎呦妈哟”不在意周围我行我素的人的常用表达,类似“上火呀”这样伴随着“这番话不是说给听话人的语气”中“呀”的表达,还有类似“回家看电视咯”故意说给人听的自言自语的变奏曲。